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グランドサークルとルート66を巡る7日間 8/8 [>grand circle]

ラスベガスロサンゼルス

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
今回でグランドサークルとルート66を巡る旅は終わりです。
最終回は車の移動はなく、ラスベガスです。

ラスベガスには、15時頃到着しました。宿泊は、バグジーが作ったフラミンゴです。実は、私がいつも泊まるベラージオとマンダレイ・ベイのThe Hotelは、満室でした。何故混んでいるのかわかりませんが、とりあえずラスベガスが初めての友人にはフラミンゴもいいのではないでしょうか。

フラミンゴに到着してみると、やはり今までのホテルとはかなり違います。古いし使い勝手が良くないんです。でも、ここしかあいていなかったし、ホテルに滞在して何かするわけではないので、まあ、いいでしょう。

荷物を置き、早速街に繰り出します。といってもラスベガスはひとつひとつのホテルが巨大なので、移動が大変です。この日の夜はシルク・ドゥ・ソレイユのショーを2つ見ることになっていたので、チケットをピックアップしただけで夜になってしまいました。

「LOVE」
シルクの最新のショーです。日本では「サルティンバンコ」「アレグリア」などで有名ですが、これらは移動式のショーです。ラスベガスには常設のショーがいくつかあります。違いはステージセットです。移動式はサーカスのように動かないステージがあるだけですが、常設は、ステージが稼働するのです。これが各ショーによって異なり、かなり驚かされます。

「LOVE」は、ビートルズをテーマにしたショーです。ビートルズの楽曲を使いながらビートルズをサーカスでイメージするというものです。私は「マンマ・ミア」みたいなものなのかなあと思っていましたが、シアターは360度に客席が配置されています。観客は様々な角度からショーを見ることになるので、あるストーリーを演じるわけではないようです。やはりサーカスなのでしょうか。

ショーが始まりました。ステージからは大きなセットが出てきたりしてなかなか華やかです。音楽はほぼビートルズの原曲が使われていてなかなか贅沢です。どうやらビートルズが結成され解散するまでを音楽とショーで再現しているようなのですが、それは観客にいまひとつ伝わってきません。そして、シルクの目玉であるサーカスの部分がほとんどないのです。ただパフォーマーが踊っている部分がおおく、なんだか、シルクらしくありませんでした。結局最後までこの中途半端なショーは続き終了してしまいました。友人は、シルクのショーを始めて見たので、それなりに興奮していましたが、私にとってはかなり残念なものでした。

「ミスティア」
シルクの常設ショーの原点です。このショーは、移動式をそのまま一カ所で運営しようと始めたようで、ステージはとてもシンプルです。ステージは平らから階段状になったりしますが、基本はパフォーマンスが見えやすいようにするためです。
ショーが始まると、次々と驚くべきサーカスが登場しました。何度も声を上げてしまいます。人間の限界を超えた筋肉の動きは素晴らしいです。これぞ、シルクです。拍手、拍手!

見終わった後の興奮は今でも忘れることができません。シルクのショーは、「ミステア」のように非常にハイレベルなパフォーマンスが要求されるのですが、それをできる人というのは限られているのでしょう。「ミステア」が始まった頃は、このショーだけに人を配置すればよかったのでしょうが、この5年の急速な派拡大路線により、人材が枯渇したはずです。そこで、新しいショーはステージの凄さに注力し、パフォーマーの技量はそれほど問わないようにしたのではないでしょうか。1つのショーを見るだけだと、それなりに演出されているので楽しめるのですが、初期の「ミステア」と最新の「LOVE」を続けて見てしまうと、このあたりがわかってしまいます。

この後、ラスベガスで一番行きたいスポットと言われるパームスの「ゴーストバー」で飲みました。ラスベガスのホテルは自殺者が出やすいので窓が開かないようになっています。でもここは、55階にもかかわらず手すりなどなく、オープンエアーなのです。ラスベガスの夜景を見ながら酒を飲める贅沢なバーです。

翌日は、久しぶりにゆっくり起きました。集合は11時です。この日は、ラスベガスを観光することにしました。
まず、ストリップを南に向かいマンダレイベイまで行きます。そこからモノレールを乗り継いでストラトスフィアまで一気に北上するのです。フラミンゴをでてパリス、改装中のアラジン、MGMグランドを抜け、フーターズに行きました。ここはかつて日系ホテルだったサン・レモです。今年からサン・レモはアメリカのレストラン、フーターズに買収されました。フーターズは変なホテルで、ホテル内にはフーターズ・ガールと呼ばれるホットパンツにTシャツ姿の女性がうろうろしています。ここで昼食を食べたのですが、名前の通り客は目をキョロキョロさせていて笑えました。

その後、各ホテルをぐるっと周り、ストラトスフィアに到着。ここには西海岸で一番高いタワーがあります。東京タワーと同じくらいの高さでしょうか。この上に絶叫マシーンがあるのです。早速チケットを購入し登ってみます。数年前、私はここでビッグショットという打ち上げ式のアトラクションとジェットコースターにのりました。しかし、今回行くとジェットコースターは廃止されていて新しいマシーンが設置されていました。んー、なかなか凄いです。

一応、チケットは買ってしまったので、乗ることにしました。

乗ってみるとやはり結構こわかったです。晴れていたので景色もよく見えました。

そんなことをしているうちに夕方になってしまいました。我々はショーを見るため移動を始めました。
今回の旅行ではラスベガスは2泊という予定だったので、がんばってもショーは4つしか見られません。かなり悩んで昨日の2つと「KA」にしました。本当は「O」も友人に見せたかったのですが、残念ながら良い席が取れませんでした。

「KA」
「KA」は、シルクの集大成的なショーです。このひとつまえに作られた「O」は、水を扱っていて素晴らしい作品です。このショーの目玉は巨大な水槽です。数十トンの水を扱う水槽はきっと数十億円します。この巨大ステージと素晴らしいパフォーマンスが絶妙の分量で掛け合わせています。この「O」をさらに昇華させたのが「KA」なのです。

「KA」とは火のことです。火をテーマにしたショーです。このショーには、舞台がありません。舞台は宙に浮いていて刻々と変化します。この動く巨大な板の上や端では、驚くべきパフォーマンスが繰り広げられるのです。さらにこのショーにはストーリーがあります。

私は、昨年のオープニングで「KA」を一度見ています。あのときの感動を友人に見せたくてチケットを入手しました。席はセンター。一番良い席でした。ショーが始まると、やはり素晴らしい作品でした。特に日本人が演じるバトントワレは、他のパフォーマンスから抜きんでて感動しました。

しかし、残念だったのは、昨年と比べるとクオリティが落ちていること、そしてストーリーが改変され中途半端なかたちで終わってしまうことです。おそらく、パフォーマーが怪我をしたりして当初の演目が演じられなかったのかもしれません。とにかく昨年のほうが素晴らしかったのは間違いありません。でも、これだけを見た友人は満足してくれていました。きっと比べると満足できませんが、初めてなら納得のいくレベルなのでしょう。

今回の旅行の最後を締めくくるのは、MGMグランドのバッフェとレビュー「ラ・フェーム」です。バッフェは味もサービスも酷いものでした。これは、仕方がないですね。「ラ・フェーム」は、どんなショーなのでしょう。

「ラ・フェーム」
パリのナイトショーを再現するレビューです。わかりやすいラスベガスのショーでしたし、席は特別席でしたが、シルクのショーを見てきた私たちには、かなり退屈でした。ショーの演出もいまひとつで、もっと面白くできるのになあと思うことが何度もありました。

とういうことで、これで1週間に渡る「サイドウェイ」の旅が終了しました。

翌日、友人はラスベガスから直接日本に帰ります。私は、朝、友人をラスベガスの空港に送り、ひとり車でロサンゼルスに戻りました。
航空券がうまくとれなかったためで、私は1日遅れて日本に戻ることになってしまったのです。

ラスベガスからロサンゼルスまでは約4時間です。特に何もない道をひたすらひとりで走りました。途中、バーストーからは初日に走った道を走ります。初日にここで何を話したとか、ここで立ち寄ったとか思い出しながらルート66をLA方面に向かいました。

私にとって最後の宿になるパークハイアット・ロサンゼルスには15時頃到着しました。夕食の約束をしていたので、それまで買い物でもしようと考えていたのですが、ホテルで爆睡してしまいました。気づくと日没でした。太平洋に沈む夕陽がきれいでした。

夕食は、LA在住の大学の先輩と一緒です。この方はいつもLAで話題のレストランに連れて行ってくださいます。今回は、イタリアンでした。旅行全行程で一番、というか、ずば抜けて美味しい食事でした。

翌日は、New Style Club ANAのシートで爆睡しました。


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コメント 28

コメントありがとうございました!!
いつも楽しく見させてもらってます♪

それにしてもあの絶叫マシーンはかなり怖そうですねσ(^_^;)
絶対下は見れないですね!!
by (2006-11-05 10:02) 

Traveler

ikaさん、nice&コメントありがとうございます。
あの絶叫マシンはX-Screamという名前がついています。怖かったですが、普通の絶叫マシーンと違うところは、スピードとかが怖いのではなく、壊れそうで怖いのです。
機会があったら是非乗ってくださいね。
by Traveler (2006-11-05 11:30) 

noric

訪問ありがとうございます。ラスベガス行きたいです。
by noric (2006-11-05 17:11) 

Traveler

noricさん、これからも宜しくお願いします。
by Traveler (2006-11-05 18:15) 

TaekoLovesParis

ラスベガスは楽しい所らしいですね。友達から「楽しいからとにかく行って
ごらんよ」って言われていますが、まだ行ったことがなくて。。
シルクドソレイユの「LOVE」、くわしく書いてくださっているので、ようすが想像できました。サーカス団だから、本業で勝負した方がいいんですね。
絶叫マシンはこわそう。。写真がいっそう恐さをもりあげてくれています。
夜、おいしいイタリアンで、よかったですね~!
by TaekoLovesParis (2006-11-05 21:00) 

kikuzou

こ、怖~いですね。
ワタシは高いトコで足元がぶらぶらするのは無茶怖いんですが・・・
けど、のってみたい気もします。
by kikuzou (2006-11-05 22:19) 

こけもも:

うわー、こんなマシンには絶対に乗れません。気が遠くなりそう。
by こけもも: (2006-11-05 23:42) 

Traveler

Taekoさん、こんにちは。
シルクは、ショーによって差があります。
来年日本に来る「ドラリオン」は、かなり良いですよ。
by Traveler (2006-11-06 08:27) 

Traveler

kikuzouさん、こけもも:さん、こんにちは。
アメリカの絶叫マシーンは、怖いですよね。
もしラスベガスに行かれた際は、タワーに行ってみてください。
by Traveler (2006-11-06 08:29) 

kaoru

こんにちは&初めまして。
私のところに来て下さり有り難うございます。
ラスベガスの夜景を見ながらお酒を飲めるバーって素敵ですね。
大人の雰囲気って感じで憧れます。
絶叫マシーンかなり怖そうですが乗ってみたいなぁっと思います。
夕陽が綺麗で見ているだけで癒されました^^
by kaoru (2006-11-06 11:23) 

かおり

旅の最後に美味しいお食事ができてよかったですね(笑)イタリアンだけど♪
この絶叫マシンはTVで見ましたよ♪Travelerさん、乗ったんですね?
男性はけっこうこういうの苦手な方が多いように思うんですが^^
シルクドゥソレイユは初めて日本に上陸した時に「ファシナシオン」を観ました
美しさ、高度な技に驚きの連続だったことを覚えています
そしてステージがせり上がり高い高い階段が現れ、そこからたくさんの
パフォーマーたちが歩いて降りてくるのを魔法でも見ているんじゃないか
と不思議な感覚になったのが忘れられません
見比べちゃうとかえってつまらないこともありますね^^;
by かおり (2006-11-06 16:08) 

みっきぃ

ラスベガス!家の両親ったら、私の妹がカラオケ大会優勝記念の
ラスベガス旅行のペアチケットを貰っておきながら、行かず、
なんと・・・現金に換え国内旅行に変更しちゃっていたんです~
勿体ないったら・・・・私にくれればいいのにぃー
by みっきぃ (2006-11-06 16:29) 

ラブ

すごい7日間でしたね。
私は、絶叫マシーンは、ぜんぜんダメです。
この写真を見ただけで、ビビってしまいます。
by ラブ (2006-11-06 18:50) 

Traveler

青い花さん、こんにちは。
絶叫マシンは、がんばって乗りました。とりあえず私は行ったら乗るようにしています。
シルクは来年の「ドラリオン」必見ですよ。
by Traveler (2006-11-06 20:26) 

Traveler

みっきぃさん、こんにちは。
残念でした。
最近は安いラスベガスツアーがありますので、行ってみてくださいね。
by Traveler (2006-11-06 20:27) 

Traveler

ラブさん、こんにちは。そうですね、写真見ると私もよく乗ったなあと思います。
でも、こういうのは後で話題になるのでいいのです(笑)。
by Traveler (2006-11-06 20:30) 

Traveler

kaoru さん、こんにちは。
ゴーストバーは、ブリトニー・スピアーズなどがよく貸し切りにします。
とても雰囲気の良いところですよ。
by Traveler (2006-11-06 20:37) 

かおり

ドラリオン、娘はチケットをゲットしたそうですが、私の分は無いそうです^^;
by かおり (2006-11-06 20:59) 

ご訪問ありがとうございました。
絶叫マシーンすごそうですね、景色を見て写真を撮っているのがすごいです。東京タワーくらいの高さなのに普通の乗り物なのがさらに恐怖を増長させているような気がします。
by (2006-11-08 22:13) 

Traveler

やすさん、こんにちは。
そうですね。結構精神的には怖かったですよ。
アメリカ人らしい発想ですね。
by Traveler (2006-11-11 14:04) 

toraneko-tora

さかのぼって、楽しく読ませていただきました
2003年ですが ロス・ラスベガス・ブライスキャニオン・レイクパウエル・アンテロープキャニオン・モニユメントバレー・グランドキャニオン・セドナ・スコッツデール・ロス というコースを回りました かなり共通の場所がありましたので、思い出しながら読ませていただきました
by toraneko-tora (2006-11-11 19:39) 

お越し頂きありがとうございました。
この夏、私もラスベガスに行き「O」と「ミスティア」を見てきました。
泊まっていたのはParisですが、記事を読んで思い出していました。
by (2006-11-12 01:07) 

an-kazu

ストラスフィアーの絶叫マシンはすべて乗りました。

同行者に動画撮影を依頼したのですが、「あいつアホやー!」のコメント入りでした。
私は恐怖より楽しかったことを覚えているのですが。

ラスベガスでのショーは、セイーヌ・ディオンだけしか見れませんでしたが、良い想い出になっています。
by an-kazu (2006-11-12 09:12) 

Traveler

toranekoさん、こんにちは。読んでいただけて嬉しいです。
同じ感動を体験できましたね。
これからも宜しくお願いします。
by Traveler (2006-11-12 21:24) 

ひな

はじめまして。ご訪問ありがとうございました。
旅の写真がたくさんあって、見入ってしまいました。
私はなかなか旅行に出られないので
こちらで旅気分を味合わせていただきました。
by ひな (2006-11-13 11:01) 

nanako

LOVEはイマイチだったのですねぇ。
今度みたいなと思っていたのですが。。。
止めておいたほうがいいんでしょうかね?

KAも演目変更があったのですか?
あれは好きでまた見たいなぁって思っているんです。
ラスベガスは本当に大好きで
もうかなりいきまくっております(笑)
by nanako (2006-11-13 12:02) 

Traveler

銀猫さん、こんにちは。
これからも宜しくお願いします。
by Traveler (2006-11-14 08:21) 

Traveler

nanakoさん、こんにちは。
シルクのショーはひとにより印象が違います。
一緒に行った友人はとても喜んでいました。
だから、もし機会があったら見て自分の目で確かめてください。
by Traveler (2006-11-14 08:22) 

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