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W ホテル香港 [asia and pacific]

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W Hotel Hong Kong

久しぶりの書き込みです。前回の香港以降、ロサンゼルスとソウルに行ってきました。とても楽しい旅でしたが、そんななか新型インフルエンザが発生し、会社付属の病院からマークされたりして大変でした。結果は何の問題もありませんでした。

さて、今回は前回予告したWホテルの香港を紹介します。

<Wとは?>
W Hotelsは、以前にも何回か紹介している日本にはまだ上陸していないホテルブランドです。経営はシェラトンホテルやウエスティンホテルを展開するスターウッド・ホテル・アンド・リゾート社です。予約は日本にあるスターウッド予約電話やネットで日本語で行うことができるのでとても便利です。スターウッドには会員組織があり、さらに様々な恩恵が受けられます。会員には誰でもなれるので入っておくと便利です。スターウッドには1年間を通じてどのくらいホテルを利用したかによってステイタスが変わるという仕組みがあります。航空会社のマイレージサービスと似ています。私は昨年の利用が非常におおかったようで、上級会員になっていました。なので、今年はスターウッド系ホテルに宿泊するとさらに大きな恩恵が受けられるそうです。一番の恩恵は部屋のアップグレードです。今回もスタンダードを予約したのですが、大きな部屋に部屋が変更されていました。こういうサービスはうまく利用すると特ですし気持ちが良いものです。

W は、もともと若いお金持ち層向けにロサンゼルスで生まれたホテルです。シェラトンやヒルトンのような大規模で高いホテルではなく、ホリデイ・インやデイズ・インなどのファミリー向け旅行ホテルでもない新しいタイプの価値を提案しました。このW というブランドはアメリカで瞬く間に人気となり、アメリカの主要都市に次々とオープンしていきました。その勢いは止まらず海外にも進出しています。

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W Hong Kongは、そういった流れに乗ったアジア進出となります。ただ、今までと違うのは、ホテルが結構大規模だということです。サンフランシスコなども結構大きいのですが、Hong Kongは、超高層ビルに入っている近代的な佇まいです。私が訪れたのは夜だったのですが、巨大な「W」というマークのネオンに驚かされました。おそらくW Hotelの中で一番大きいな建物ではないでしょうか。部屋数は393だそうです。

<空港からのアプローチ>
ホテルには香港の空港からホテルのショーファーカーを予約しておきました。飛行機を降りるとWのスタッフが待っていてくれました。車はAudiのQ7でした。空港からホテルまでは30分程度なのですが、近代的な高層ビル群を抜け、不思議な建物の前で降りるショートトリップは、十分に海外にきたという感じをつかめる面白い体験でした。

実は、空港とホテルのアクセスは実はエアポート・エクスプレスが一番便利です。ホテルのある建物の地下にエアポート・エクスプレスの駅があります。なので、電車で簡単に移動できます。

<チェック・イン>
チェック・インは、エレベーターに乗ってチェック・イン・フロアにあがります。1階は、車寄せとラウンジになっていました。他のホテルでは、週末になるとラウンジがクラブと化しとても煩いのですが、ラウンジとロビーを分けているのは正解です。チェックイン・フロアのロビーは静かで白をモチーフにした綺麗な場所でした。ここは南西を向いていて、南西側は海のため光で溢れています。朝は、とても気持ちが良い場所です。

チェックインは、Wらしいサービスで簡単に終了です。スターウッドの会員証を見せるとさらにスピードアップできます。

<部屋>
whkrm5.jpgW Hong Kongは、2つのデザインスタジオが内装を出がけています。ひとつはニコラス・グラハム氏主宰によるオーストラリアのクリエーター集団「ga」。もうひとつは、森田恭通氏が代表を務めるデザインオフィス「グラマラス」です。
私が通されたのはファビュラス・ルーム。ここは、「ga」のデザインでした。この部屋のデザインがとても素晴らしく感動しました。家具は石でできており、安っぽい壁紙が貼ってある部屋とは質感が全く違います。そして、バスルームも全て石でできているんです。バスタブは石ではありませんが、中国を意識したオリエンタルな材質、都会的な洗練られたデザインが見事に融和しています。
ベッドは、スターウッド系ホテルでは定番のなめらかな肌ざわりのシーツにふかふかの羽毛布団、羽毛枕がありました。そしてソファーは、長旅の疲労を癒す色といわれるグリーンのカバーと同系色のクッションがおいてあります。朝昼夜の環境に合わせてコントロールできる照明や、非日常的な気分に浸れるガラスの扉パーテーションなど、すみずみまで“旅先ならでは”の空間演出が行き届いています。

部屋からの眺めは、とても素晴らしいです。私の泊まった40階からは、西側の海が見えました、数分おきに港に出入りする観光船や定期路線の船が静かに水面を移動しています。この景色を見ているだけで時間がどんどん過ぎていってしまいます。
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<ブリス・スパ>
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Wは、全てのホテルにブリス・スパを完備しています。部屋にはブリスのシャンプー、トリートメント、石けん、ハンドクリームなどが揃えられています。W Hong Kongのブリス・スパは、ホテルの最上階に位置しています。男性でも利用でき、かなり美しい香港の景色を見ながらリラックスしてサービスを受けられます。

<ジムとプール>
whkwet.jpg2008年11月現在、世界一高い場所にあるプールのフロアは「WET」、ジムのフロアは「SWEAT」と呼ばれています。プールは、思いっきり泳ぐというより、のんびり景色を楽しむ感覚で利用するようです。ここは、上空1万メートルで誕生日パーティを催したい、など我が儘なオーダーにも応えてくれるそうです。夕方から夜にかけてはとても美しいので、そういう贅沢な時間を過ごすのも良いと思いました。

<レストラン&バー>
ホテル内には5つのレストランがあります。
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「キッチン」は、洋食と中華が合わさったようなアメリカ人が好きそうな料理が人気のレストランです。海に面した開放的なデザインになっており、特に朝は気持ちが良いです。ここは、シングル・ユースでホテルを利用している人のために長いカウンター席を用意しています。よって一人でも気軽に食事ができるのです。朝6時30分からオープンしていますし、遅めの朝食をオーダーできるなど結構客の我が儘を聞いてくれるので助かります。

「ファイヤー」は、ステーキ・レストランです。といってもやはりW流にアレンジされており、とてもセンスの良い(というか派手?クラブっぽい?)内装と印象に残る味があります。実は結構シーフードが美味しいです。「ファイアー」の入り口にはリキッド・バー・アット・ファイアー」というバーが併設されています。「ファイアー」に入る前に冷たいカクテルをちょっと飲んだり、食後にゆっくりと話ができるバーです。この2店はW Hong Kongの宿泊の印象に残るレストランです。
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「リビングルーム」は、ホテルのラウンジにあたるバーです。Wらしい落ち着いた内装、広い店内で誰もがお酒を飲めるスペースです。ここにはプライベートルームがあります。そこでは、よく香港セレブリティーたちがパーティを開いています。時間によってはDJは入りうるさいです。

総じて、W Hong Kongは、香港内のホテルの中で特別な雰囲気を持っている素晴らしいディスティネーションです。香港には、素晴らしいホテルが数多くありますが、Wのようなタイプのホテルはなかったのできっと人気が出るでしょう。

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香港 九龍駅 ユニオンスクエア & エレメンツ [asia and pacific]


HK1.jpg今回は、香港にある新しいスポットを紹介します。名前はユニオンスクエアというそうです(現地ではこの名前を聞きませんでした)。ここは、観光地でもあるし住宅地でもあります。ビジネスの場でもあり、駅でもあるんです。日本にはないちょっと面白い場所です。

ユニオンスクエアの場所は、九龍半島の南、地下鉄MTRとエアポート・エクスプレスの「九龍駅」の上にあります。上と言っても真上というわけでなく、駅の周辺と上空というのが正しいです。ここは、かつて海だったのですが、埋め立てが勧められ、広大な土地が生まれました。そこで、MTRという鉄道会社が中心となって超大規模なデベロップメントが始まりました。あまりの大きさに驚きますが、このような大規模な土地改造は、中国人らしいダイナミックさです。


ここには、沢山の住居棟(一番高い部屋は20億円以上!)、香港で一番高い環球貿易広場(インターナショナル・コマース・センター)、ホテル、映画館、そして巨大モール「エレメンツ」が入っています。これらが全て1つの人工地盤の上にあるのです。
ユニオンスクエアに行けば、1日中遊べるだけでなく、ここに宿泊すれば相当長く楽しめるひとつの文化地区となっています。

では、ここから各テリトリーを詳しく紹介していきましょう。

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<ELEMENTS>
ユニオンスクエアの低層部に広がる広大なショッピングモールです。モールの中心には九龍駅があります。よって、駅から出るとそこはエレメンツになっています。

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香港には、沢山のモールがあります。日本人観光客は、香港島にあるIFCモールやランドマークなどでブランド品を買うことがおおいと思います。これらモールも素晴らしいのですが、もっと落ち着いて買い物ができるのがエレメンツです。ここには、殆どのブランド店、香港初出店となるH&Mなど、なかなか充実したラインナップとなっています。そして、店舗数は123、レストランもかなりの数があります。IFCほど広すぎず、お客さんの数もおおくありません。適度な開放感があり、ゆったりと買い物ができる場所です。

ここは、5つの要素(エレメンツ)により構成されているというのがコンセプトだそうで、エリアも鉄、木、水、火、地球と分かれています。よって広い敷地はこのアイコンによって区別されわかりやすくなっています。

エレメンツの上に住む富裕層と近くの高いホテルに宿泊している人がメインの顧客みたいなので、店員の態度や雰囲気も良いです。私が気に入っているのはIWCの直営店。全ての商品を取りそろえているので、IWCファンは必見です。そのほかにもプラダ、グッチ、シャネル、ボッテガ・ベネタなど名店が揃っています。
さらに、このモールには沢山のレストランも入っています。飲茶から高級イタリアンまでバラエティ豊かな食事ができるのです。やはり駅に隣接しているからか、小さなカフェみたいな店が大繁盛しています。

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エレメンツ内には、通年営業のアイススケートリンクもある


<W ホテル>
以前、ここのブログでも紹介したWの香港版です。ここのWは、日本人がデザインしていて、他のWと比べると格段に便利で素晴らしいデザインです。居心地が良く、部屋からの景色が素晴らしいホテルで、香港にある数あるホテルの中でも若い層には人気があるようです。W Hong Kongに関しては、次回詳しくお伝えします。

<ICC 環球貿易広場>
環球貿易広場(インターナショナル・コマース・センター)は、高さ484m、地上108階建てとなる予定の香港一高いビル。実はユニオンスクエア内で、このビルだけがまだ完成していません。2002年から工事しているのですが、完成予定は1010年です。この高層ビルは、香港島からよく見えます。現在は、もう少しで外装が完成するくらいできあがっています。ここにはオフィスが入る予定ですが、上部はリッツ・カールトンが入るそうです。リッツが来ると、ユニオンスクエアには、2つのタイプの異なるホテルが完成し、より成熟度が増すことになります。勿論ICCからもエレメンツには直結するよう設計されており、九龍駅にアクセスできます。
このビル、日本の高層ビルのような味気ないデザインとは一線を画しています。高くなるほど断面が丸くなっていく優しいデザインです。そして使い勝手もとても良いようです。完成が楽しみですね。

<住居>
HK5.jpgユニオン・スクエアには10棟程の高層マンションが林立しています。それぞれが80階程度の高さです。微妙にデザインと配置が異なっているのは風水が影響しているそうです。
Sorrent地区は、似たデザインの75〜60階建てのマンション群で全部で5棟あります。これらは地区の北側に立っています。このマンション群からは、九龍の北が見渡せる部屋とユニオンスクエアの中庭が見渡せる部屋があります。
The Waterfront地区は、何故かユニオンスクエアの中で水から一番遠いところにあります。Sorrentよりもちょっと高級な感じのマンション群です。この場所からは、九龍半島が見渡せます。
The Cullian地区は、ユニオンスクエアの西側、すなわち水際にある2棟のガラス張りのビルです。この南側の1階から40階まではW Hotelが入っています。41階から68階と北側の全部が高級マンションとなっています。このビルは香港で最も高い住居ビルだそうです。
The Harbour Side地区は、ユニオンスクエア地区の南に位置している高層マンション群です。ここのビルからは、香港島の摩天楼が真正面に見えるのです。さらに、このビルの南側には将来高層建築物が建たないため、ずっと素晴らしい景色を楽しめます。価格は、このビルが一番高いようです。
The Archは、巨大な凱旋門の形をしたマンションです。このビルは、相当インパクトのあるデザインです。ユニオンスクエアのゲートにもなっており、この地区の象徴です。

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The Archは、名前の通りアーチ状のマンション


<九龍駅>
ユニオンスクエアでは、真ん中に地下鉄とエアポート・エクスプレスの駅があります。駅も良くデザインされています。線路は2階建てで、上をエアポート・エクスプレス、下を地下鉄が走っています。エレメンツの真ん中には大きな吹き抜けのフロアがあり、そこから簡単に駅にアクセスできます。エアポート・エクスプレスの駅には航空会社のチェック・イン・カウンターがあり、飛行機の出発の75分前ならば、ここで荷物を預けることができます。後は電車に乗ると15分で空港に到着です。地下鉄は、1駅で香港島の中鐶です。

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九龍駅俯瞰。地下の駅からエレベーターで上がるとELEMENTS。地下はエアポート・エクスプレスの駅

このように、ユニオンスクエアは、日本でいう六本木ヒルズやミッドタウンの巨大版です。日本より進んだデザイン、ユーザー・インターフェイスで、細かなところまで感心させられ、気持ちの良い空間です。
もし香港に行く機会があれば、是非「ユニオンスクエア」を訪れてみてください。


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