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ファルケンブルグ Valkenburg, Koninkrijk der Nerderlanden [>benelux]


今回は、ファルケンブルグを紹介します。ここはリンブルグ州の州都マーストリヒトから10km程度北に行った、オランダでは珍しい丘陵地帯にある小さな街です。美しい自然に加えて温泉を使用したスパ施設もあって、シーズンになれば近郊各地から観光客が押し寄せる一大リゾート地ですが、中世の面影を残した美しい町でもあります。ここも日本人を含む東洋人に会うことは滅多にない観光地です。

<アクセス>
マーストリヒトから電車で10分程度。電車は頻繁に走っています。アムステルダムからは、マーストリヒト経由で3時間弱。マーストリヒト観光とセットにすると便利です。


<観光地ファルケンブルグ>
駅から少し歩くと、そこには奇怪な形をした山が見えてきます。実はこれは山ではなく廃墟となっている城なのです。 このファンケングルグ城はオランダでは珍しい山城で、場所柄何度も攻撃された為に17世紀に城主自ら破壊命令を出して廃墟となってしまったそうです。もし時間があれば是非登ってみて下さい。確かに、よく見ると、この山は自然の山ではないことがわかります。そして頂上からは街中が見渡せます。お城自体見るには入場料がいりますが、その手前、チケット売場を兼ねたカフェの所までは無料で上れます。

ファルケンブルグは昔からマール石という薄い黄色の石の特産地です。この石を切り出した後がいくつか洞窟として残っています。廃墟となっているファンケングルグ城もこのマール石からできていたそうです。城の下にもベルベット洞窟という大きな坑道があります。
ファルケンブルクの町は、この古城と洞窟を取り巻くように広がっています。近くに温泉があるため、かなりおおくのレストランやカフェが建ち並び賑わっています。夜になると古城がライトアップされ、町は食事をする人たちで溢れます。
観光の目玉は、洞窟でしょう。いくつかの洞窟が公開されています。洞窟内には、沢山の壁画や壁に刻んだ彫刻などがあります。
この洞窟は、クリスマスシーズンには、クリスマス・マーケットが開催される事で良く知られています。場所は、洞窟の中なのです!

洞窟内はきれいに飾り付けされて、ライトアップされた内部はとても幻想的です。色々なクリスマス用品を売るお店が並んでいて、とても楽しいです。マーケットが開催されているこの時期はとても混んでいます。でもちゃんとコースが出来ているので、全体を見て回ることができます。疲れたら洞窟内部にカフェもあります。これもなかなかの雰囲気ですので、是非寄ってみて下さい。コースの最終地点近くに設置されています。
ちょっとマイナーで、日本の観光ガイドには載っていませんが、ファルケンブルグも行って損はしない面白い町です。温泉に行かないなら1日で十分観光ができてしまいます。


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マーストリヒト 2/2 Maastricht, Koninkrijk der Nerderlanden [>benelux]

前回から続いて、マーストリヒト2回目です。
今回は、マーストリヒトのクリスマスを紹介します。


ヨーロッパの田舎に来て思ったのは「クリスマス」の考え方が日本や米国とは全く違うということです。日本もアメリカも「クリスマス」はイベント化してしまい、もはや商売の1ツールでしかなくなってしまいました。町中に派手なイルミネーションが輝き、カップルが高価な贈り物を買いまくるのです。そんな擦れたクリスマスを当たり前のように感じていた私は、マーストリヒトのクリスマスに接し、心から驚かされました。そこには、商業的な要素は全くなく、質素で心のこもった本当のクリスマスがあったのです。


マーストリヒトのクリスマスは、フライトホフ広場にオープンするクリスマスマーケットがオープンする頃から盛り上がります。町には質素ながら可愛い照明が灯され、広場には、スケートリンクと観覧車がやってきます。そして、近隣から子供を連れた家族が押し寄せます。町中がクリスマスムードに包まれ、子供達はスケートをして長い冬を満喫します。大人は、町のパン屋さんやチーズ屋さんで年末の買い物をします。勿論、家族へのささやかなプレゼントも買います。でもそれらは高いブランド品ではありません。自分の目で見極めた商品を買うのです。そして、冬支度を完了します。マーストリヒト近辺の住人は、毎年このイベントを楽しみにしているようで、小さな広場は沢山の家族連れで一杯になります。子供達は、寒い中ほっぺを真っ赤にして走り回っていました。

この時期は、ヨーロッパ中から観光客もマーストリヒトのクリスマス・マーケットを訪れるようで、ホテルも満室になります。毎年25日と26日はクリスマス・ホリデーになるので、この時期にマーストリヒトを訪れる場合は、事前にホテルとレストランの予約をお勧めします。

クリスマスには、どの教会でもミサが行われます。地元の敬虔なキリスト教徒が祈りを捧げているので邪魔をしてはいけませんが、日本では見ることのできない厳粛なクリスマスを覗くことは可能です。


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マーストリヒト 1/2 Maastricht, Koninkrijk der Nerderlanden [>benelux]

皆さんは「マーストリヒト」を知っていますか?
思い浮かぶのは、1992年に現在のEUの基礎を築いた「マーストリヒト条約」ではないでしょうか。ここは、現在では27カ国が加盟するEUが始まった町なのです。
というと、堅苦しく感じるかと思いますが、実は「マーストリヒト」という町は、観光地としてとても素晴らしいところなのです。
今回は、2回に分けてこの町の魅力についてお話ししましょう。

第一回目は、町の概要です。

<アクセス>
マーストリヒトは、オランダの一番南にあります。アムステルダムからだと電車(InterCity)で2時間30分、1日3便ある飛行機で40分です。よって、アムステルダム観光のついでに日帰りで訪れることが可能です。さらにこの町はベルギー、ドイツと国境を接していますので、ベルギーのリエージュからは電車で30分、ドイツのアーヘンからは電車で約1時間という近さです。よって、ヨーロッパの中心を観光する場合は、簡単にアクセスできます。そして、日本人を含む東洋人が極めて少ない観光地なので、ヨーロッパに来たと実感できる数少ない場所でもあります。町はすべて徒歩で観光できます。バスやトラムなどに乗る必要はありません。

<簡単な歴史>
マーストリヒトは紀元前50年、ローマ軍が「マースの渡し場」と呼ぶ居留地を築いたことから始まります。
3世紀には要塞が強化され、4世紀には聖セルファーティウスが司教本部をここに移しました。オランダ最古の司教区教会である聖セルファース教会、そしてマース川に渡る聖セルファース橋の由来です。
この街は、ヨーロッパの中央に位置し、マース川の畔に開けているので、20回以上も他国に占領されたという歴史があります。よって、街は敵からの防御のために中世に3度、市壁が築かれました。
現在は、オランダの南にあるリングブルグ州の州都として発展しています。この町は歴史的に様々な民族と融合が繰り返されたので、オランダの町というよりは、ヨーロッパの良いところを取り入れた景観となっています。

<観光地マーストリヒト>
重厚な作りの駅からまっすぐに歩くと5分ほどでマース川の畔に到着します。町からマース川までは、住宅地と商店街が続きますが、高層建築はなく煉瓦作りの可愛らしい建物がおおく見受けられます。土曜日には道の真ん中に市場が現れ地元の人たちで賑わい活気に満ちています。
マース川には、オランダ最古の橋といわれる聖セルファース橋がかかっていて、沢山の人がいったりきたりしています。マーストリヒトは、川によって東西に分かれているので、町の住人はこの橋を何度も往復して生活しているのです。川には観光船や運搬船がひっきりなしに往来していますが、それらもどこかのんびりとしていて、この町のおおらかさを感じます。

橋を渡ると、そこは町の中心街です。といっても大きな建物は一切ありません。まるでおとぎの国に迷い込んでしまったかのような可愛らしい商店街が続いています。マーストリヒトの行政が景観を厳しく監理しているようで、中世のヨーロッパの町のイメージがそのまま保存されているのです。この商店街にはブランド店などはなく、どこもセレクトショップのようです。店ごとに統一感のある品揃えをしており、どの店もお客さんが入っています。食料品店もチーズやさん、パン屋さん、ワッフル屋さんなど、1種類の食材を扱っている店をおおくみかけます。そして住人は、昔の日本のようにそれぞれの店で食材を買い集めていくのです。どの店の店員も笑顔で挨拶し気さくに話しかけてくれます。
この町を歩いていて思ったのは、ディズニーランドです。ウォルト・ディズニーはこういうヨーロッパの田舎町を再現したかったのではないでしょうか。でもこの町は張りぼてでできているわけではありません。昔からの煉瓦作りの建物を大切に維持しているし、それぞれの建物には人が住んでいるのです。これこそが生きたディズニーランドなのではないでしょうか。流石に町中にジェットコースターは走っていませんが、心がわくわくする感覚はディズニーランド以上です。
商店街は、細かく回っても1時間程度で見終わってしまいます。そのくらい小さくまとまっています。これらはかつて作られた一番古い市壁の中にあるのです。マーストリヒト観光は、迷路のような小さな町を目的もなく歩き回るのに適しています。そして疲れたら、何十年、いや100年以上前からあるカフェやバーで休んでみるのがいいでしょう。
町にはフライトホフ広場とマルクト広場という2つ広場があります。ここでは、いろいろな催し物が行われるようです。市場、クリスマス・マーケット、カーニバルなど、マーストリヒトの名物は必ずここで開催されます。

<市壁めぐり>
町の周りには、市壁が3重に残っています。
一番古い市壁のひとつに「地獄の門」という恐ろしい名前の門があります。この門もオランダ最古のものだそうです。1229年、ブラバント公国時代にヘンリー1世により建てられた城壁の門です。門外にはペスト収容所があったため地獄の門と呼ばれました。ペストに侵された人々は門をくぐる事を許されず、隔離され死んでいったそうです。門の外には今でも隔離病棟が残っています。しかし、現在はこの一帯は公園となっていて、かつての面影は全くありません。
2番目に古い1350年の市壁は、聖ピーター通りからトンクルス通りまで長く続き、外側には堀が造られ散歩道になっています。ここには、野生の動物が沢山いて子供達が餌を与えていたりします。
そして3番目に古い1516年のものは、リエージュの君主司教領時代のものです。水車小屋や音楽学校を過ぎ、ペストハウスからすぐ南で、階段で上ることができます。

この市壁近辺には、壁の中の町に水を引いた時の小さな運河が残されています。今でも沢山の水が水路をたどって壁の中に流れ込み、その水は水車などで現在も利用されています。水車のひとつはパン屋さんの小麦挽きに使われていて、その小麦で作ったパンを食べることができます。

これら市壁や運河は、町によってきちんと整備され残されているようで、のんびりと散歩するには良い場所です。全部を見て回っても30分くらいですので、1日観光にプラスしても十分に満喫できるでしょう。

<教会>
マーストリヒトには立派な教会がいくつも建っています。その中でも聖セルファース教会、聖ヤンス教会、聖母教会が有名です。どの教会も荘厳な内装で人々を魅了します。そして、日本人が入りやすいのが町の中心街にある本屋さんです。ここはかつて教会でしたが、今は本屋となっています。店にはいると、そこはどうみても教会です、教会のど真ん中に黒い3階建ての本棚がおいてあり、沢山の本が売られています。かつて祭壇だったところは、カフェになっていて、のんびりとお茶できるのも面白いです。

<食べ物>
オランダは、食事がおいしくないというのは定説ですが、マーストリヒトは、オランダ人も認める美食の町です。様々なレストランやバーが点在し、そのこれもが美味しく、店の雰囲気が素晴らしいのです。
ジャンク・フードから紹介すると、一番のお勧めはフリットです。フライドポテトなのですが、この地方独自のピンタソースをかけて食べると、あら不思議!今まで味わったことのない美味しいフリットのでき上がりです。フリットの有名店はマルクト広場にあります。いつも行列ができているので、並んでみてください。黙っていると、マヨネーズ(これも美味しい)をかけられるので、必ず「ピンタソース!」と言ってください。大豆からできているしょっぱいソースはとても美味しいです。これは日本人がとても好きな味です。価格は量とソースの種類により異なりますが3ユーロ程度です。
次に紹介するのは、ワッフルとオリボーレンです。ベルギーと国境を接しているので、ワッフルは絶品です。外がカリッとしていて中はフワフワのワッフルが町中で売られています。そして、同じように町中で売られているのがオリボーレンと呼ばれるドーナッツのような食べ物です。どこで買っても揚げたてでとても美味しいです。
最後のジャンクフードは、コロッケです。レストランに入っても食べられますが、オランダのどこの駅でも販売機で売られているものが美味しいのです。1個1ユーロなので、ちょっと小腹が空いたときに買ってみてください。

さて、ここからは本当に美味しいレストランをいくつか紹介します。

◆Chateau Neercanne
Cannerweg 800
Tel. 043 32511359
城を改造したレストランで、味は評判が良いです。マーストリヒト条約を調印した由緒正しい場所でも食事です。服装はきちんとしていきましょう。

◆Beaumont
Wycker Brugestrant 2 6221 EC
Tel. 043 325 4433
ホテルの1回にあるフレンチ&オランダ料理店です。内装がシンプルで美しく店員のサービスも気持ちいいです。味は日本人でも美味しいと感じます。値段は1人50ユーロ程度です。

◆CA' DE' BIRO
Hoogbrugstraat 66-68 6221 CS
Tel. 043 326 4152
かわいいイタリアンです。外から見ると小さなレストランに見えますが、中は意外と広く内装がかわいいです。イタリア人がシェフで、料理を作っている姿がオープンキッチンで見られます。イタリアンというより、フレンチっぽい料理でした。

◆V & D 最上階レストラン
マーストリヒトの中心部にあるデパートの最上階にフードコートがあります。このレストランは、イメージするものとかなり違います。屋台のようなコーナーがいくつかあり、そこで食事を注文するスタイルです。各コーナーでいろいろと頼み、最後にお会計するシステムです。ここでは安くて美味しい食事をすることができます。セルフサービスなので、店員を気にすることなく気軽に食事できるのが魅力的です。勿論ひとりでもOKです。景色も綺麗です。

★エルテンスープは、冬になるとほとんどのレストランに登場する家庭の味です。青豆がベースで、タマネギやソーセージなどを入れて煮込んだスープです。冬にマーストリヒトに行ったら是非注文してみましょう。
★マーストリヒトの食事は、とてもとてものんびりしています。料理と料理の間が30分以上あくこともしばしばあります。日本のように料理が良きタイミングでサーブされることはないので、ゆっくりと話をしながら時間をかけて食事を楽しんでください。

マーストリヒトは、チョコの町でもあります。町中にオリジナルのチョコ屋さんがあります。どの店も小さいながら宝石のようにチョコを扱っています。その中でも、有名なのが Friandises Chocolatier という店です。故レーガン大統領やクリントン上院議員などが、美味しかったと手紙を書く程の味です。駅と聖セルファース橋の間にあります。いつも行列ができているのですぐわかるはずです。他にも様々なチョコレート店があるので、お気に入りを探してみてはいかがでしょう。

ここまで紹介すると、1日では観光しきれないと思うでしょう。そう、マーストリヒトは、1週間いても飽きない素晴らしい観光地なのです。勿論アムステルダムに来たから日帰りで観光もできますが、できれば3日間はここに滞在して欲しいです。それほどまでにお勧めの町です。
では、ついでにホテルも紹介しておきます。

Crown Plaza Maastricht
Ruiterij 1
Tel. 043 350 9191
マーストリヒトで一番良いホテルです。駅から徒歩10分程度。マース川の畔に建っています。外見はまわりの景観にあわせていますが、実はハイテクな建物で、都会のホテルと機能、サービスは全く変わりません。

Hotel Beaumont
Wycker Brugestrant 2 6221 EC
Tel. 043 325 4433
ちょっと洒落たインテリアのホテル。立地条件が良くマーストリヒト観光には便利です。

もし、皆さんがヨーロッパに行く機会があれば、是非マーストリヒトを旅の候補に入れてみてください。観光の通過点ではなく、目的地としても十分満喫できるに違いありません。

次回は、マーストリヒト周辺のクリスマスについてお伝えします。


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オランダの魅力 [>benelux]

今回は、オランダを紹介します。
オランダは、日本と関係が強かったのですが、第一次大戦以降は関係がぎくしゃくしてしまいます。そしてそのまま現在に至るので日本人はオランダにあまり関心がないかもしれません。同様にオランダ人も日本にあまり興味を持っていないのが現状です。
しかし、重工業や化学関連の企業提携や海運に関しては現在も日本とはかなり重要な関係を築いています。

さて、そんなオランダを皆さんはどうイメージしていますか?
殆どの人はチューリップや風車の国というイメージが浮かぶでしょう。ちょっと地理に詳しい人は、国土の1/4が海抜0メートルよりも低いことや、歴史的にフランスとドイツの間にあって、常に侵略の危機にあったことなどもご存じかもしれません。中にはマリファナや売春が合法だという悪いイメージを抱くかもしれません。
これら「オランダ」のイメージは全て本当です。オランダ人は歴史的にゲルマン人のきまじめさとラテン人のいいかげんさを受け入れ、独自のミックス文化を築き上げました。そして、国土を広げるため水を克服してきました。
そんなオランダの魅力を数回に分けてお伝えします。

オランダの魅力は、目的や興味によって意見が分かれるところですが、私は町の景観をあげたいです。フランスともドイツとも異なった煉瓦作りの町並みはオランダ独自のものです。特に北海に面する町は、堤防と運河によりかなり沢山の水路が張り巡らされています。この煉瓦の家と水路という組み合わせは、何時間歩いても飽きることのない景色です。
このオランダの町並みは、アムステルダム、ハーレム(アムステルダムから電車で15分程度)、マーストリヒトあたりがお勧めスポットです。


「世界は神が造り、オランダはオランダ人が造った」といわれる所以は、長年粘り強く水害と闘ってきたからです。度重なる洪水を克服するため、オランダ人は広大な堤防を築き、風車で内側の水を外にはき出しました。現在は、この機能はポンプによって行われているため水車が一気に減ってしまいました。もはやアムステルダムやロッテルダムでは風車を見ることはできません。
しかし、オランダに来たからには、足を伸ばして風車を見るべきです。アムステルダムから電車で15分で行けるザーンセ・スカンス、世界遺産に登録されているキンデルダイクあたりがお勧めの場所です。

オランダには、城塞都市がいくつも存在します。中世では、この地域は常に侵略の危機にありました。実際に何度も侵略に遭いそのたびに住人は人生を翻弄されてきました。そのため、住人は町を要塞化したのです。この城塞都市は非常に立派で、田の地域ではあまり見ることがありません。フランスやドイツにもこれに似た町が存在しますが、真っ平らな土地に築かれた大規模な町はおそらくオランダにしかないのではないでしょうか。現在でもナールデンという町は完全にその城壁が残っています。マーストリヒトやミデルブルグにもかなり城壁が残っています。

<オランダの交通>
オランダは、鉄道網と道路網がとても良く整備されています。これは日本もびっくりです。日本の鉄道はオランダからおおくを学んでいるので当然ですが、日本以上に素晴らしいシステムとなっています。
鉄道はオランダの鉄道HPで簡単に検索が可能です。http://www.ns.nl/ のEnglishページにいけば、駅から駅へ、詳しい時間と料金を知ることができます。何回乗り換えるか、何番線から出発するかまでわかるので、初めてでも間違えることはないでしょう。
オランダの鉄道は、お隣のベルギーやドイツとも相互乗り入れをしています。よって、近隣諸国の都市からのアクセスも便利です。
またオランダの鉄道の車両はデザインがとてもかわいいです。各駅停車に使われている車両はドッグ・ノーズ(犬の鼻)という愛称で親しまれています。インターシティで使われている2階建て車両もとても格好良く乗り心地も快適です。

道路は高速道路がわかりやすく整備されています。地図さえあれば間違うことはないでしょう。ひとつだけ注意することは、レンタカーを借りるときオートマ車が非常に少ないことです。どうしてもオートマ車が良い場合は事前に十分確認してください。

オランダの飛行機の玄関口はアムステルダムのスキポール空港です。日本からはKLMとJALが直行便を運行しています。とても使いやすい空港ですが、KLM、JAL以外の航空会社のラウンジが充実していません。

次回から、オランダのさらに詳しい情報をお伝えします。


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